F-04Gで撮った写真をF-03Gで選別しFlickrにあげるだけの簡単なTransferJet【延長ケータイ会議】

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ケータイ会議の本日程は終わったのですが、今回はのんびりすぎてまだ書くことがあるので、延長していきたいと思います。今回はTransferJetの使い道を模索した結論としての、この使い方です。

Mac中心環境だと使いようがないTransferJet

TransferJetとは、理論上はUSB接続以上の速度を出せる無線転送技術のこと。詳しくはカイさんのブログを読むと良さそう。

スマホの写真を手軽かつ超高速でPCに取り出せるARROWS NX F-04Gの「TransferJet」がかなり便利 – カイ士伝

良くわかりますね。

今回のF-04GにはこのTransferJet機能が内蔵されていたわけですが、といっても通信する相手がいなければどうにもなりません。ということで、ケータイ会議参加者に配られたのが
・TransferJet microUSBアダプタ
・TransferJet機能内蔵SDカード(非売品)

特に後者はまだ世に出ていないということで、試供品として提供してくださった東芝さんに感謝。

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ちなみに、この時点でうすうす気がつかれたかもしれませんが、このTransferJet、まだMacに対応しておりません。かろうじてiOSには対応しているため、取り急ぎ、実費でLightning端子のアダプタは購入しました。それにより

・Windowsマシン
・Android
・iPhone

で相互にファイルのやりとりができるようにはなりました。この状況で、いったいどう使う?と考えて辿り着いた結論こそ「F-04Gで撮影した写真をF-03Gで吟味してFlickrに送る」というものでした。

 

高画質化したがゆえに、スマホの画面では判断が難しくなった

F-04Gのカメラは、2150万画素という高画素なもの。ゆえに、解像度も高く、たいへんよく映ります。であるがゆえに、写真を撮ったとき、それが公開に耐えうる写真かどうかの判断が、スマホの画面ではしづらいところがありました。写真に対してスマホの画面が小さいんですよね。さすがに。

そこでどうしたかといえば、F-03Gへの転送です。TransferJetを内蔵したF-04Gから、microUSBアダプタを付けたF-03Gへの転送は大変にらくちん。とりあえず撮影した写真を全てF-03Gに送り、あの大画面で確認後、Flickrにアップする、という流れは大変に捗りました。

そうしてアップされた写真の一部がこちら。

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F-04Gで撮ってます。F-04Gで撮影後、標準の編集ツールで少しだけハイライトを下げてコントラストをあげました。クレーン最高。

 

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F-04Gで撮って出し。どこにピントがあっているかは、F-03Gに送ったからこそバッチリ確認できました。

 

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F-04Gでいきなりステーキ。

 

という感じで、TransferJetを使うことでタブレットにサクッと送って、確認するということが用意に行えました。これ、SDカードタイプを使えば大容量なデジイチのファイルでもサクッと送れます。ただ、欠点としては、通信範囲が狭いので、通信時は状態を保持しなければいけないことですかね。大量にやると手が疲れます(笑

 

のりおのまとめ

速度はほんとうに速くて、スマホ間のデータ通信としては最高です。願わくば、はやくMacへの対応を…!

 

ケータイ会議とは?

富士通さんからケータイの実機を提供していただき、良いこと悪いことそのままにレビューをする企画です。通信費などは自腹となっています。
モニター終了後は端末をそのままいただけます。

F-03Gに関しては別件でお借りしておりまして、こちらはレンタル期間終了後に返却予定です。

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