カナダ アルバータ…いますぐ旅行したくなる破壊力満点な9つの魅力

2014/03/18イベントレポート,カナダ,旅に関する記事アルバータ,アルバータ州,カナダ,カルガリー

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

「カナダの大自然は底が見えない」先日、カナダはアルバータ州観光公社さんとAMNのイベント「カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう!ブロガーミーティング」に参加してきました。あまりにも深遠な、カナダの大自然。アルバータ州の特徴とコグレさんのプレゼンからわかった、アルバータ州の強みとは!?

アルバータ州はこんなところ

まずはアルバータ州観光公社の小西さんより、アルバータ州についてご紹介が。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

こちらが基本情報。州の面積だけで日本の2倍…。そこに350万人しか住んでいません。これはだいたい神奈川県の人口に一致します。つまり、神奈川県だけで日本の2倍の面積を使っているのが、アルバータ州です。な、なんて贅沢なんだ…。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント
アクセスについてはこんな感じ。基本的にはカルガリーかエドモントンに着陸します。エア・カナダの直行便を使うか、トロントやバンクーバー経由ってことですね。

 

主なアクティビティは、ハイキング、ウォーキング、星空鑑賞、温泉、スパ、そして新たなアトラクションであるグレーシャースカイウォークだそうです。もうこれを見ただけで、僕はワクワクです。なぜなら、大自然大好きだし、写真を撮る人にとっては天国のような地域であることが間違いなさそうだから!

 

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント
オススメの観光ルートはこの「アイスフィールド・パークウェー」だとのこと。これをたどれば、カルガリーから入ってエドモントンから帰る、というシンプルなツアーが可能になりますね。

そんな旅の中心になるのがこちら。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

カルガリー&アルバータ南部と、カナディアン・ロッキーです!

 

小西さんとコグレさんの話を総合してわかった、アルバータ9選!

さて、今回のイベントが面白かったのは、観光公社の小西さんのプレゼンだけでなく、実際にアルバータに行ってきたコグレさんのプレゼンがあったところです。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

そんなマサトが紹介してくれた16のポイントと、小西さんが紹介してくれたポイントから、さらに9個選びまして、以下ご紹介したいと思います!

1.若くて勢いのあるカウボーイの街、カルガリー

アルバータ州で核となるのが、カルガリーです。地域で最も大きい商業都市であり、またカウボーイの町であるのだとか。カウボーイってどうしてもアメリカのイメージがあるんですが、そんなことはなくて、このカルガリーでは「カルガリー・スタンピード」なるカウボーイのお祭りまで開催されるのだとか。ほうほう。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

こちらがカルガリー・スタンピードの様子。ロデオ、幌馬車のレースなんて、どんな西部劇だよ!って思っちゃいますよね。しかも移動遊園地まで。スケールがでかすぎる。

しかもですよ、このカルガリーは住民の平均年齢が37歳。若さ溢れる、パワフルな町なんですねえ。

 

2.カナダでも名物だぞ!温泉地アッパーホットスプリングス!

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よくよく考えれば「確かになあ」なんですが、カナダにも温泉があります。その名も、アッパーホットスプリングス。高いところにある暖かい泉、ってもうそのまんまやんか!と突っ込みたくなる名前です(笑

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

湯温40度、夏でも軽井沢くらいの気候という、温泉地としては完璧な感じですね。日本と異なるのは、水着を着て入るのがマナーだということ。

なおスライドに映っているカタツムリは、バンフスプリングスネイルというここにしか生息していない貴重な種類だそうです。

 

3.とにかく「メイプル・リーフ」

これはすごく面白いなあと思ったのが、いたるところにカナダの象徴でもある「メイプル・リーフ」があしらわれているということ。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

マクドナルドのロゴにまで(笑

なんでも、アメリカと地続きなので、カナダにいるんですよ!ということを知らせるための工夫なんだそうですが、これって「メイプル・リーフを探せ!」みたいな感じで面白いですよね。とってもブロガー向きのコンテンツですよこれは。

 

とまあ、ウォーミングアップはここまで。このあとは「圧倒的」なアルバータ州が迫ってきます。こんなの、他にないよ…。

 

4.恐竜の骨がごろごろおちてる

かなりの衝撃を受けたのがこちら。

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あまり知られていませんが、カナダは恐竜大国。なぜか化石が大量に見つかるのだそうです。感覚としては「適当に探したらゴロゴロ見つかる」くらいなのだとか。なんだそれ!

ということで、だったらありますよね、こんなツアー。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

化石探索ツアーです。コグレさんが教えてもらった話では、指に唾液など水分を付けてさわったとき、吸い付くようなら化石なんだそうです。というのも、化石には無数に小さい穴が空いているから…とのこと。確かにな!と思いましたが、それよりもなによりも、恐竜の化石がごーろごろしてるって、なんですかそれ…。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

しかもこの大きさ。恐竜の化石って、あるところにはあるもんなんですね…。僕がカナダに行ったら、少なくともこのツアーには参加してみたい!

 

5.神々の頂「レイク・ルイーズ」

カナダ最高の湖は!?と尋ねられたら、やっぱりこちらですよね…あまりにも美しいことで有名な、レイク・ルイーズです。

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三方を山脈に囲まれているとか、想像するだけで体温あがります。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

遠景ではこんな感じ。本当に、山脈の梺にあるんですねえ。当然冬は凍結してしまうため、上を歩けるそうです。それにしてもなあ…美し過ぎるでしょ。

僕が雪のない地域に住んでいたこともありますが、この風景はもうね…たまりません。はやく、はやく行きたい…。

ちなみに宿はこちらも有名なシャトー・レイク・ルイーズ。4つ星ホテルです。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

雰囲気あるなあ。ここからレイク・ルイーズが一望ですよ…。

 

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント
夏もいいね。あわあ…カナダの自然、雄大すぎる。

 

6.野生の動植物

僕みたいに風景や動物を撮影するのが好きな人にとって、カナダはやっぱりヤバいんです。

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高山植物って、その土地土地に自分を合わせて自生するんで、やっぱり「そこでしか見られない」がたくさん発生するんですよね。アルバータだって例に漏れず、ここにしか自生していない高山植物がたくさんあるのだとか。

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もちろん野生動物なんかもすごいことに。いま手元に600mmのレンズがあるので、使ってみたい衝動が激しいです。ああ、こんな環境って本当にあるんだなあ。

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特に見たいのはバイソンですね…いかんですなあ。これは…いかん…

 

7.グレイシャー・スカイウォーク

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

そして完成したばかりだという、すごいスカイウォークがこちら!透明な床板の下は、200m以上なにも無し!もう想像超えすぎてて意味がわからない…。

こちらのポイントは、この豊かな自然を壊さないよう、慎重な設計のもとに作られたスカイウォークだということです。逆にいうなら、普通はこういった環境でスカイウォークを作るのはとても困難なわけです。でも、どうしても体験して欲しくて、がんばってがんばって、交渉を重ねて、何年もかけて実現したのがアルバータ州の偉いところ。

写真を見る限りは、思いのほか柵も低くて心配になっちゃいますが、言ったらもう色々忘れちゃうくらいのインパクトなんだろうなあ。

 

8. 肉!

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そんなカナダですから、もちろん肉の質も高い!特にアルバータ牛がおいしいそうです。

って、

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

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カウボーイ姿のシェフが切り分けてくれたー!!

赤身の旨味が強いタイプのお肉で、噛みしめる度に肉汁が…3回もおかわりしてしまいました…。アルバータ牛恐るべし…。

 

9.やっぱり死ぬ前に1度は見たい、カナダのオーロラ

もううちのブログでも何度も取り上げてますが、カナダはオーロラの遭遇率が世界ナンバーワン。3日いたら1日は見れる、そんな国がカナダです。

カナディアン・ロッキーの魅力を知ろう! ブロガーイベント

 

なんかね…

何回かカナダの記事を書いていた思ったんですけど、圧倒的な自然にあこがれすぎて、こうしてキーボードを打っているのが空しくなってくるんですよね…同じ時間軸を過ごしてきたはずなのに、なぜこんなに雄大なんだカナダ。大自然という言葉だけでは表現しきれないぞカナダ。カナダ、行きたい…とても行きたい…。

ということで、次の記事ではカナダ旅行が当たるかも知れない記事コンテストに挑戦する予定です。時間は23日まで。時間いっぱい、ネタを仕込んで挑みたいと思います。投票要素もありますので、ぜひみなさんの力を貸していただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

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