フットサルに限らず、球技をコート脇で観戦するとき気をつけた方が良いこと #apfn

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しばらく忙しくてサッカー関係記事が書けませんでしたが、徐々に復活していこうと思います。今年度は多少方針を変えてニュースをお届けする予定ですのでお楽しみに。

さて、リハビリ的にちょっとしたことを書いておきたいと思います。

 

コート脇で観戦する時のポイントは「両手」である

フットサルに限らず、球技をコート脇で観戦するというシチュエーションは、わりと良く見られることだと思われます。サッカーしかり、バスケしかり、バレーボールしかり。

そんな時、危ないことと言えば、まず最初に来るのが「流れ球」です。ゴールを狙ったボールや、リフレクションなどが結構な勢いで飛んでくることがありますよね。このボール、例えば側頭部にぶつかったりすると、あまりよろしくありません。

そこで大事なのが、両手です。大事なのは、ボールが飛んできたら頭を手で守りましょうってことです。そのためには、両手を空けておかなければなりません。両手じゃ無くても、せめて片手くらい、ね。

 

で、なんでこんなことを書いているかというと、コート脇で座って観戦する時、両手がすぐに使えない状態で座る人が多いからです。後ろに重心をかけて、両手で支えて座る…なんて座り方は最悪で、横にもよけられないわ、手も出せないわで、ボールがいかにゆっくりとんできても頭部への衝突を避けられない可能性が多いです。

具体的には、足成から探してきた写真で説明すると…

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↑この座り方は、すぐに手が出せないからアウト。

 

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↑この座り方は手が自由になっているから先ほどのものよりは安全。

 

ということで、ポイントは「すぐに手が使えて顔や頭を守れるか」です。スポーツを観戦したり、コート脇で座って待っている時には十分に気をつけましょうね。

 

スポーツ事故の法務―裁判例からみる安全配慮義務と責任論
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