気になるフットボールニュースを日替わりで。今回は特別版です。
松田直樹はもういない・・・。
トルシエ氏フラット3“封印”「直樹がいなければ意味がない」…松田直樹さん追悼試合
さる22日、昨年の夏に急逝してしまった松田直樹の追悼試合が行われました。
僕も日産スタジアムへ足を運び、松田直樹を探すこととしました。残念ながらピッチにはいませんでした。ベンチにいるかな?と思ったら、3番のユニだけが風になびいていました。まさか解説!?と思ったけど、放送席にもいませんでした。家族とVIP席…ってこともありませんでした。サプライズかも…とおもってファインダー越しにスタジアムの観客席を探しましたが、そこにもいませんでした。ああ、本当に、本当に松田はいなくなってしまったんだなとはじめてわかりました。
ピッチの中では、衰えぬ中田も、見た目と技術のギャップが激しい城も、20分でバテバテだったけどギリギリまでがんばった名波も、最年長なのにキレキレだったカズも、失われた石塚も、15分間だけ界王拳状態だった森島も、僕らのヒーローだった佐藤由紀彦も、みんなが楽しそうにサッカーをしていました。スタンドもそれに呼応していました。4万人もの人間がサッカーを見て、いっせいに笑うなんてシーンがあり得たでしょうか。そして安永。信じられないくらいのスーパーゴールを決めて、最後の挨拶ではノイズに邪魔されて。もしかしたら、安永の中身は松田だったのかもしれないと思いました。
とにかく僕らは、この試合で一区切りをつけなければいけません。もしかしたら松田は、当時のメンバーに改めてサッカーの楽しさを教えてくれたのかもしれません。とても楽しかったけどとても悲しい、そんな試合でした。
両チームのサポーターにも触れておきます。
まず松本山雅のサポーターははじめてみたのですが、驚きました。アマから一直線にJ2まで上がってきたチームのサポーターとは、ここまでか!と思うほどの力強さでした。そういえば「クラシコ」という映画がありましたね。
マリノスのサポーターもまた、見事でした。とにかく、熱く、熱く、熱く、熱かった。なんとなく、昔の日本代表サポーターのような、不思議なにおいもしました。
松田はこの様子を、僕らには見つけられないどこかで見ていたのかなあ。きっと、楽しそうなピッチの中に悔しがっていたでしょうね。出たかっただろうなあ。
1日限りの夢は覚めてしまいました。ありがとう松田、お疲れ様松田、そしてさようなら松田。








