この11月で引っ越しをすることになった僕ですが、今回可能な限りネットの力を使いまくった賃貸物件検索を行いました。知ってる人にとっては常識…かもしれませんが、そのとき使ったテクニック(なんて代物じゃあないけれど)や知識を自分が再度引っ越しをするときのためにも記録しておきたいと思います。
最近の賃貸物件はデータベース化され、いわゆる「賃貸物件紹介業」を行っている業者は、ほぼ共通した物件を取り扱っています。この共通した物件のことを「流通物件」と呼びます。ただし敷金礼金や家賃は別設定のことがあるようで注意してほしいとのことです。 ちなみに流通物件データベースには系列があって、僕が不動産屋から聞いた話だと があるとのことでした。「賃貸」で検索するとたくさんの検索サイトが出ますが、どこも似たり寄ったりの内容なのにはこういったカラクリがあるようです。真意のほどはわかりませんが、確かにエイブルとアパマンの物件は微妙に異なっていましたねえ。 系列があるということを知っていたからどうということはないのですが、まあ賃貸業界はそうなっている、ということだそうです。 ただし大手不動産会社や公共物件などは別の区分になっているようなので、要注意です。 今回不動産屋さんと賃貸検索サイトについてずいぶん話をしたのですが、その中で出てきた言葉が です。これは問い合わせ数が膨らみそうな物件を、常に空きがあるように見せておき、とりあえず問い合わせをさせるためのいわば「餌」として扱われている物件です。この場合、問い合わせると「さっき埋まってしまったんですよ。他に○○という物件もありますんで来店してね」といった感じに、巧みに店への来店を迫るようです。場合によっては来店するまで埋まっていることを隠す店もあるとか。ひでぇ! これもかなり盛り上がった話ですが、総じて業界のリテラシーは低く、物件情報の入力やメールの返信などはあてにしないほうが良い、とのことでした。 例えば物件を探すとき「駅から徒歩10分以内」という条件をつけたとします。検索する側としては情報が正しいものと前提に検索をするわけですが、まずその前提条件が崩れてしまうことも多々あるとか。 実際には情報を入力した担当者が、悪気は無くとも駅からの徒歩時間を(短く | 長く)間違えてしまっていることも多いようです。同様に、エアコンや駐車場などのオプション項目の有無に関しても同様だとか。 僕が三日三晩検索した感触では、条件での絞り込みはなるべく行わず、まずは片っ端から気になる物件をチェックしていく、という「地引網方式」が最も有効なように思えました。絞込みのさじ加減如何でいわゆる「当たり物件」を逃してしまっているかもしれません。これは、他人も同じような失敗をしていると考えればなおさらの話です。 先のお話に似ていますが、通常検索をするときには「予算が8万円だから、賃料・共益費込み8万以下で絞り込みたい!」と思ってしまいがちです。ですが、賃料や共益費、さらには礼金などの項目は、交渉しだいで下げることが可能です。いや、むしろ交渉の余地は絶対にあるはずです。 ですから、これら下がるとわかっている項目では、おおざっぱな絞込みをしておくに越したことはありません。例えば8万円の予算なら、10万円の物件くらいまでは探しておいても良さそうです。 ただし敷金交渉には手をつけないほうが無難だそうです。敷金はいわば「保証金」なので、そこを減らすということは、信用を減らすことにつながるようです。 今回激しく活用できたのが、この考え方です(常識?)。例えば8万5千円の家賃を2千円引いたとして、年間あたりどれだけお徳かといえば です。一方、家賃は安くならなかったとしても、礼金を1ヶ月分下げることが出来れば、2年間住むとして年間あたりでのお徳ぐあいは となり、前者に比べて圧倒的にお得です。この礼金1か月分の8万5千円は、家賃のお得分(2000円/月)でいえば 3年半分にもあたるのです。もしこの家を2年で引き払ったとしたら、家賃交渉をするより礼金を下げてもらったほうがお得ということになります。 家を借りるときの計算は「2年間に払う総額で計算する」ことが必須であるようです。 通常、賃貸物件の検索レベルでは物件の詳細な場所まで知ることが出来ません。内覧に行ってはじめて「え!こんなに遠いの!?」と思うこともしばしば。 そこで僕が苦心して編み上げた(笑)のが、この方法です。名づけてハイブリッド検索。 まずは普通に物件検索を行います。通常、物件には「○○市○○町」までの住所はついていることでしょう。 そこでホームズの不動産売買サイトを利用します。 例えば僕が今探している物件が、さいたま市大宮区の三橋3丁目という所在だったとします。その場合、同サイトの にある「三橋3丁目」から、物件の名称と住所を探し出すことが出来ます。このとき注目するする点は です。この2つが揃えば大抵の物件は探すことが出来ます。そして探し出した情報には詳しい住所も載ってますから、あとはGoogleマップで住所を検索すれば正確な位置が割り出せます。 僕が今回探した20数物件のうち、9割がたはこの方法で見つけることが出来ました。不動産屋まで行く時間が無いときにはかなり有効なテクだと思います。ローラー作戦のため地域によってはかなり面倒ですが、がんばってみてください! すみません、本当は交渉も入れて10項目くらいにしたかったのですが、眠くなってしまったので今日はこれまでです。 シリーズの続きは交渉の実践編です!僕がどんなことを試して、どんな結果だったのかレポートします!
1.【検索テク】流通物件を認識しつつ探す
2. 【知識】釣り物件に注意する
3.【知識】業界のリテラシーは低い=絞込みに注意
4.【検索】下げられる項目では細かく絞込みをしない
5.【知識】総額で考える
6.【超検索テク】候補物件の正確な名称・場所を知る






